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アンナプルナ内院へ (6) 20131202~14 [アンナプルナ内院]

2013.12.08  (6)

アンナプルナ・BC~バンブーロッジ(2310M)
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ぐっと冷え込んだ朝だ。ダワさんから最高の天気ですよ、と声を掛けられて慌ててカメラを手に表に出る。まだ朝日はマチャプチャレの裏、アンナプルナ山塊の上部に辛うじて日が差して赤く焼けている。雲一つ無い最高の天気だ。何度も来ているダワさんもこんな美しい景色は見たことがないと言って感激していた。
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今度も幸運に恵まれた。有り難う。手がかじかむのを耐えながらシャッターを押す。ところが200mmの望遠が調子が悪い。自動焦点がきかないのでやむを得ずマニュアルでシャッターを切る。無限大なので間違うはずがないと思うのだが、写した画像を拡大してみてもピンが甘い。夏のヒマラヤ行きの前にニコンでしっかりチェックしてもらったはずなのに。憤りを覚えるが何ともしがたい。望遠を使うのを諦める。
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朝焼けしたアンナプルナⅠ、サウスアンナプルナ氷河がピークに向けて伸び、左右に稜線を広げている存在感は圧巻だ。当然視界に入るすべての山がクリアに視界に入る。マチャプチャレはシルエットに黒く浮き立っている。
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8時15分に出発する。MBCのロッジで泊まったトレッカーがABCを目指して登って来る。1時間でMBCに着く。この一帯の山名にはアンナプルナ、ガンガプルナなど・・・プルナと呼ばれることが多いが、グルン族の方言で山を意味しているそうだ。
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MBCを過ぎて一気に下山する。しばらく行くとモディコーラに橋が架かっていた。この時期メインルートは右手クリフからの雪崩の危険はないが、積雪期にはしばしば雪崩で危険な状態になるので、その時期には橋を渡っていくサブルートだ。我々は真っ直ぐコーラの脇を下る。

11時にデウラリに着き、ここでランチになる。12時15分出発する。ヒンクケーブまでは登り、12時45分に通過する。そこからは下りになる。1時20分にはヒマラヤロッジに着く。かつてこの一帯のロッジは雪崩で崩壊したことがあるそうだ。
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2時半チョータラで一息入れていたらドルチさんが猿が木立のなかにいますよ、と囁いてくれた。と言われても簡単には見つけられない。ようやくの思いで白い大型の猿を見つける。ラングーンという猿だ。木の枝の先で周囲を観察しているようだ。以前ランタンで猿の群れに出会ったことを思い出した。

3時にはドバンに着く。雲がかかり肌寒さを感じる。バンブーロッジまでは石の階段で高度を下げていく。4時15分に着く。
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