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時代は変わる  アウトバウンドの時代からインバウンドの時代に [思いのまま]

インバウンドの波はスキー場にも。昨日まで白馬に行ってそれを実感しました。スキー仲間と恒例のスキー行で八方に行ったのですが、年々歳々外人スキーヤー(オーストラリア人と若干の中国人)が増えていたのは実感していたのですが、今年の変化は数段飛びをした感じです。50年近く通い続けた白馬のスキー場は今や国際化が極度に進んで、日本にいる雰囲気ではありません。スキー場はオーストラリア人が80%,中国人が5%そして残りが辛うじて日本人という有様。なまった英語が飛び交っています。さらにカフェテリアに入って昼飯を注文すると作っている人はオーストラリア人、注文も看板にある番号で注文。メニューも明らかに外人を意識したメニューに一本化されています。ひとつ例外は外人の口には合うのかラーメンだけは健在でした。シャトルバスの案内もまずは英語から。ロッジも外人を意識した仕様が散見されます。野沢とかニセコとかではすでに話題として聞いていましたが、今回改めて一部の現象ではないのを知りました。私たちの世代ではアウトバウンドが国際化の流れでしたので、今昔の感は否めません。インバウンドは嬉しい反面、日本人にとっての観光地あるいはふるさとが伝統とか文化を放り出して海外のまねものになってしまうことが危惧されます。クリスマスにはじまりハロウインそして関西の習慣であった恵方巻きが席巻する時代の変化は日本の特色でもあり怖さでもと思えます。日本はどこに向かっていくのか多少不安になったスキー行でした。


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