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アンナプルナ内院へ (2)20131202~14 [アンナプルナ内院]

2013.12.04  (2)

ガンドルクからチョムロン(2170M)へ
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泊まったロッジはガンドルクのガオンのほぼ入り口にあるメショロム・ゲストハウス。ここからの眺望は美しい。左手にはアンナプルナ・サウス(7219M)が右手にはマチャプチャレ(6997M)だ。
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眼下にはモディ・コーラが流れている。源流はアンナプルナ山塊だ。しばらくは集落の幹線道路になっている階段を下る。集落を過ぎるとコムロン・ダンダ(2250M)に向けての登りになる。初めての急登だ。1時間弱の登りでコムロンダンダにつく。ここからはアンナプルナⅢ(7555M)が見える。右手にはマチャプチャレの岩峰が迫るように見えてくる。マチャプチャレ(魚の尻尾)の語源になった魚の尻尾のように二つに分かれて南峰と北峰が天をついている。ピーク下は雪も付かない垂直の岩壁が迫力だ。
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コムロン・ダンダからはキムロン・コーラに向けて急降下をする。樹林帯で北斜面なので快適な下降になる。冬とはいえ直射日光を浴びると汗だくになってしまうので、ここではホットして一息入れられる。

キムロン・コーラを渡った先に平坦な空間があってそこにはロッジがある。多くのトレッカーが疲れを癒しながら食事をしたり、日光浴を楽しんでいる。我々もここでランチとなる。
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12時15分出発する。一気の急登で1時半にはコムロン・ダンダとほぼ同じ高度に達する。ゴレパニからのトレイルと合流して右手にコースをとってトラバースの登りを経て2時にドゥルビン・ダンダに着く。その後はなだらかなトレイルで3時にはチョムロン(2170M)に着く。ここまではアップダウンの繰り返しで高度を稼ぐことはない。
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今晩はフィッシュテイル・ロッジが宿だ。このロッジはガオンの入り口にあり、坂を下っていくと集落が展開している。

今回はロッジ泊まりだが、食事はコックさんが日本風の料理を作ってくれるので飽きがこない。ドルチさんいつも有り難う。
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暗くなって一人のトレッカーが宿を求めて飛び込んできた。こんな遅くに誰だろうと訝ったが、食堂で顔を合わせたらなんと久しぶりの日本人トレッカーだった。40過ぎだろうか一人でアンナプルナBC(ABC)からの帰路だった。トレッキングが目的と言うより世界中をあちこち歩こうというタイプの人。彼が足を踏み入れた国の話は未知の情報に溢れついつい引き込まれていった。彼からチョムロンにある2軒のベーカリーのうち下にあるベーカリーが旨いとの情報をもらった。明日トライしてみよう。

今晩も満天の星で美しい夜空は心が洗われる。
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