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アッパードルパ(ドルポ)トレッキング [秘境アッパードルパのトレッキング]

昨年企画したアッパードルパ・トレッキングだが、断念の憂き目にあった。障害は単独では入山許可証が下りないと云うことだった。今年もパートナーを見つけることが出来無いのでなんとか単独でも許可証を取得する方法を模索しなければならない。ネパール政府に知人が居るという伝手も使ったが、無力だった。
ところがある筋から二人分の入山料を支払えば行けるとの情報が入って、知人ガイドのダワさんにその旨伝えて政府筋に確認を頼んだ。なんて云うことはない、結局はそうすれば問題無いことがわかった。これで計画の実現性は一気に進んで、日程調整を始めている。
*これはイリーガルな行為で、問題がないということではなかった。後日談。

当初はダワさんから初冬に近くなると雪深いので9月はどうかとの打診があったが、撮影環境を考えるとモンスーンからある程度時間経過があった方が良いのではとのやり取りをした結果、10月中旬の出発となった。
KTMからネパールガンジに飛び、そこからジュファールへ飛ぶ。問題はネパールガンジからのフライトだ。10月ともなると若干シーズンオフになるのでフライトが不安定になるそうだ。この点は早急にフィックスしたい。

ポクスンド湖を経由し、5000M超の峠越えを5カ所と厳しいトレッキングとなることだろう。このトレイルは映画「キャラバン」で撮影された地方を歩く。ネパールの秘境と云われるエリアで、チベット文化が色濃く残っているそうだ。おそらくチベットが中国に占領されてチベット文化がどんどん中国化してしまっているので、当地の方が古来のチベット文化が継承されているのかもしれない。その点はしっかり見聞してみたい。トレッキングの中盤は河口慧海がマルファでの修行を終えてチベットに潜入した経路になると云われている。その感慨深い歴史を顧みる余裕があればと念じている。ジョムソンがトレッキングの最終地点。3度目のジョムソンだが、もう一度そこから昨年周回したダウラギリを拝みたい。

ようやく手に出来たD800Eでの撮影も楽しみだ。思い出に残る写真が何枚撮れるのか。
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