SSブログ

バルトロ氷河とK2③帰国報告 [バルトロ氷河からK2へ]

灼熱地獄のアプローチから始まり、今まで経験したこともないバルトロ氷河のトレッキング、全てが新鮮な経験でした。幸い天候にはまさにこの時というベストタイミングに恵まれて8000M超の4座、K2,ガッシャーブルムⅠ、Ⅱ、ブロードピークを見ることが出来、それにとどまらずムスタングタワー、マッシャーブルム、チョゴリザなど有名なピークは言うまでもなくそれ以外にも無数の名山がバルトロ氷河の両側に展開していました。

出発時は17名のガイド、ポーターを引き連れた大所帯だったが、実際には自分はガイドと山岳ポーターの二人との行動になりますので、そんな実感は湧きません。パイユでのレスト・デーを返上してウルドゥガスまでの一日行程を途中コブルジェ一泊、翌日にウルドゥガスに計画変更は正解でした。コンコルディア(現地ではカンコリアと云っていた)からK2BC行きをやめて、ヒドゥンピークと言われるガッシャーブルムⅠ(GⅠ)を見るためにBCの手前までいったのも好判断でした。

下山3日目の午後に3時間だったでしょうか、雨にあいましたが、むしろ恵みの雨、灼熱地獄を避けることが出来ました。

ただ、その雨が原因で氷河の融水と合体して下山のジープ道が寸断されてしまったのは誤算。

3日間の日程短縮だ実現できましたので、フンジャラーブ峠までのドライブとペシャワール(ガンダハールの遺跡)に行けたことは幸いでした。

トレッキングの手記は追々掲載させて頂くつもりです。相当先にはなると思いますが(笑)。

追記:滞在中もあちことでテロの話は聞いていましたが、全くそのような危険には遭遇することもなく、快適な毎日でした。ちょうど8月14日がパキスタンの建国記念日でその喧噪もいい思い出です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。