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ガウリサンカール・メンルンツェ・ツォーロルパへ (1) [ロールワリンヒマールに]

一つの夢であった西ヒマラヤ・アッピのトレッキングを断念せざるを得なくなった。ネパール国内の混乱が一気に解決するとは思えないし、仮に物資がインドから入り始めたとしても西ヒマラヤ方面に行き届くのに時間がかかりそう。さらにインド系部族の不穏な動きも簡単には収まりそうにない。

ガイドも西ヒマラヤは本人自身にとって処女地で、不測の事態への対応に確信がないようだ。そんな背景があって断念して欲しいとの要請があった。代替案としてマナスルとロールワリンヒマールを検討していたが、最終的にロールワリンヒマールに決定。

ロールワリンヒマールは東にエベレストに代表されるクンブヒマールと西にガネシュヒマールに囲まれたエリアだ。8000M級の山がなく、エアポケットのように残されたツーリストずれしていない山群と聞く。チベットとの国境に屹立する双耳峰ガウリサンカール(7134M)、マンルン・ラから望むことができるメンルンツェ(7023M)そしてツォー・ロルパからの素晴らしい眺望が楽しみだ。

理想は、さらに先に進みテシラプチャ(5705M)を越えてターメからナムチェ、ルクラという周回ルートも可能だ。しかし残念ながら私の力量、日程からは限界を超すことになるので夢想の世界として残しておこう。

以前、ゴキョに向かった際にターメでテシラプチャから降りてきたトレッカーと出会ったことが思い出される。そういえば彼らの出で立ちから本格的なクライミング仕立てだったのを思い出した。

現地での準備が順調に進むのかが気がかりだが。
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