矛盾だらけの集団的自衛権 [思いのまま]
総理が集団的自衛権の閣議決定について語っている。まずは憲法の本質を恣意的な解釈でねじ曲げることが許されないと言うことは専門家の法学者も語っている。またその目的が国民の命を守ると言うことらしいが、米国により密着した日本になることで米国を敵視する国からは米国同様に敵視されることになる。例えば9.11以後に米国への燃料給油をしたことが親日的だった中東の国に反日感情を芽生えさせてしまった(中村哲先生も指摘されている)。また一番リスクの高い近隣の中国や韓国(北朝鮮は別の意味で)とは日本が戦う強い意志を持てば持つほど軍事的緊張を高めるはずだ。油に火を注ぎながら積極的平和主義と言っても矛盾が露呈しているわけだから誰が信じるだろうか。
2014-07-01 19:02
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