2013.12.10(8)~帰国  完

2013.12.10ジヌダンダからポカラへ



ジヌダンダはロッジが数件あるトレッカー向けのエリアでいわゆる住人はいない。8時前に出発。急な下りで右手にトラバースをしてチョムロンコーラに向かう。8時10分に対岸に渡る。上流は往路で歩いたチョムロンのガオンになる。ここから少し登ると集落がある。



モディコーラに沿ってなだらかな水平トレイルを進む。8時45分に左手前方下にニューブリッジ(1340M)のロッジが見える。我々のトレイルは真っ直ぐだが、ニューブリッジに下りて橋を渡るとランドゥルンク、ダンプスを経由して国道に出られる。




10時にカルチャネのロッジに着く。なだらかな多少の下りを先に進むと10時40分にキューミだ。ここでランチになる。さすがに日差しも強く亜熱帯の様相になる。赤のブーゲンビリアが咲き誇っている。ここでは多くのトレッカーがABCを目指して生気溢れる意気盛んな様子で満を持している。

先を急ぐ必要な無い。ゆっくりしたランチをして出発する。12時半スウイのロッジを通過。トレイルはだんだんと山の斜面をトラバースする。コーラは彼方の下になり、流れを見ることも出来なくなった。周りは耕作地になってトレイル沿いには民家が続く。小さなコーラを渡って進むと数台のジープが待機している。12時40分ジープをチャーターしてナヤプールに向かう。

ジープは砂埃を上げて順調に進む。20分もしないうちにガンドルクからの道と合流して一路ナヤプールに。ナヤプールから先はタクシーに乗り換えるはずだったが、サポーター達が乗る予定のバスはベニからの乗客で超満員のためなかなか乗れそうもないと言うことでここまでチャーターしたジープでそのままポカラに向かう。

途中で車から白煙が上がり一大事と当惑したが、結局はエンジンルーム側の線が接触しただけで運転には支障がないことが分かってホットした。3時にはポカラで泊まるランドマークホテルに着く。

このホテルは2度目だが、バスタブ付きのリゾートホテルで早速バスタブに入りトレッキングの垢を落としさっぱりする。